1.自分の健康状態はしっかりチェックしましょう
私たちの生活の中で大切な事と言えば、寝る事と食べる事ではないでしょうか。
日々の生活を送る為には、体の各部分が正常に働く事が重要で、その為に必要な栄養やエネルギーを補給する事と1日働いて疲れた体を回復する事がなければ私たちは生きて行く事ができません。
しかし、現代社会で生活を行う私たちはこれらの事を十分には満足できる状態になっていないのが実情です。
こんな状況にある中で、会社や家族の為に働き続けなければならないサラリーマンがまず行わなければならない事は自分の健康状態がどの様になっているかのチェックです。
その為に人間ドックでの健康状態診断が推奨されています。
人間ドックでは、様々の項目についての検査が行われ総合的な診断が予防医学の立場から下されます。
予防医学は、病気が顕在する前に健康状態の診断を行い病気の状態に陥らない段階で健康状態の向上をはかるもので、現代の医学の大きな柱になっています。
2.私たちの身近なところからの実践が重要
ただ、人間ドックでの診断を受けても私たちが自主的に手段を講じなければ折角の予防医学からのアドバイスも意味がありません。
まずは私たちの身近なところからの実践が重要です。
ただ、健康な体作りの為の実践と言っても具体的にどの様な事をすればいいかについては、医学の知識を持たない私たちにはすぐには対応できない事が多いのが現状です。
特に、人間ドックでの診断で赤信号が出る場合というのは殆ど病院に行って治療を受けなければならない時の事が多いので、それ以前の状況で健康状態を維持していくにはどうしたらいいかを知る事が肝心です。
この様な診断に至る前に健康状態の維持の為にやるべき事としてよく言われるのが、血液サラサラの状態にする事がよく言われています。
現代人の血液は、脂っこいものや味付けの濃い食べ物の食べすぎやビールやウイスキーなどのアルコールや砂糖を含む清涼飲料水の飲みすぎなどにより、血液中の糖分や脂肪分が増えてドロドロの状態になりやすく、そのままこの様な状況を放置していると、ドロドロ血液が引き金となり動脈硬化や血栓の発生を進行させ血管が詰まる事により、心筋梗塞や脳梗塞の様な重篤な状況が引き起こされる危険性があります。
3.自覚症状が出る前に手を打つ必要がある
この状況で一番問題であるのが、この様な病状は大きな自覚症状がなく進んでいく事です。
それまでは、何の以上もなく見えて活発に仕事をしていたサラリーマンがある時突然重篤な状況になってしまう事はよく起きる事です。
私たちの日常生活において、この様な重篤な事態になる前に、つまり自覚症状が出る前に手をうつ必要があります。
大切な事として、まず脂質や糖分の多い食事やアルコール飲料や清涼飲料水の摂取はなるべく控えるようにして血液ドロドロの原因となる物質を体内に取り込む事を避ける様にしましょう。
この事に気を付けるだけでかなりのサラリーマンの健康状態は確実にいい方向に向かいます。
更に健康状態の増進の為に、血液中の血液サラサラ成分を増やす食品を多く摂取する様にしましょう。
4.クエン酸を含むすっぱい食べ物を積極的に食べる
血液サラサラ成分を増やす食品としてよく知られているものに日本の食卓では定番となっている納豆があります。
納豆の血液サラサラ成分であるナットウキナーゼは強力に血液をサラサラにする事が知られています。
また、クエン酸を含むすっぱい食べ物を積極的に食べましょう。
クエン酸は血栓の原因となる血小板の凝集をコントロールします。
さらに、最近話題となっている、血管の弾力を高めるDHAや血栓をできにくくするEPAが含まれる食品を積極的に摂取しましょう。
また基礎の基礎として疲労回復効果もあるビタミンCを含む食品も多く摂るようにしましょう。
食べ物だけでこれらの成分お取り入れる事が難しい時にはサプリメントを活用する事も賢いやり方です。
